iPhoneのリフレッシュ品とは何なのか?Appleサポートの上級スタッフである「スペシャリスト」から明確な回答を得たのでシェアします。
もくじ
交換してもらったのはリフレッシュ品。なんだこれ??
今日、Appleの正規サポート店舗「クイックガレージ立川店」で1年間使っていたiPhone6を交換サポートしてもらいました。AppleCareに加入していたので3万4千円のところ7800円で済みました。ただ、交換してもらったのが「リフレッシュ品」だったんです。
クイックガレージの店員さんに「リフレッシュ品って何ですか?これは新品じゃないんですか?」と質問したんだけど「中古ではないんですけど新品ではなくって、うーん」みたいな感じで歯切れの良い回答をもらえませんでした。
ネットでも検索してみたけど意見はいろいろ。
こんな感じで色んな意見が飛び交っていてハッキリしませんでした。なので僕はアップルサポートに直接質問してみました。
Appleサポートのスペシャリストの回答
アップル公式サイトからチャットにてサポートを受けました。でチョット長いから結論から書いておくと
箱に入っておらず、イヤホンやら充電ケーブルやらの付属品が付いていない本体のみの新品だそうです。
以下もう少し詳しく。チャットを張り付けながら説明します。
チャットサポート担当はエンさん。名前からして中国人の方ですかね。「私も同じ状況であれば、大変戸惑うかと思いますし、お気持ち良くわかります。私どもAppleで最後まで責任もって対応致します。ご安心ください!」というバカ丁寧な文章に萌えました(笑)。
初めは「新品とは製品として販売できるものでございますが、リフレッシュ品は製品として販売できないものですが、Appleが作った新しい製品です。ご安心ください。」との回答でした。イマイチ意味がわからないので、突っ込んで聞いていきます。
「新しい製品とは新しい部品で組み立てた製品でございますが、製品として販売できないのです。Appleが作った交換専用な製品ですね。」との回答。更に意味がわかりません。「新しい部品で組み立てた製品」って、それを普通は「新品」と呼びますよね(笑)。
さらに突っ込んで質問したら「スペシャリスト」による電話対応を提案されました。もちろんOKです。
電話がかかってくると思いきや、なぜかチャットで回答をいただきました。これがファイナルアンサーです。
つまり、リフレッシュ品とは箱や付属品がない本体だけの状態の商品。本体自体は新品のようです。スペシャリストによる回答なので信憑性は高いと思います。
【余談】エンさん、彦摩呂で驚かせてゴメン!
アップルのチャットシステムの問題なんだろうけど、エンさんがスペシャリストに問い合わせている間に僕からチャットを送れなくなっちゃったんです。(一定期間チャットしないと強制終了するシステムみたい)
こちらからチャット送信できないのに「恐れ入りますが○○様の文章が確認できていない状態です。なにか入力に不都合がございますでしょうか?短い文章で構いませんのでお返事いただけましたら幸いです。」とか言われて「どうしよう」と思ってた時に発見したのがチャット入力欄の横にある添付マークでした。
もしかしたら画像ならアップできるかも?と思ってやってみたら実際にアップできました!でも焦ってたから、アップしたのがたまたまPCに保存していた彦摩呂の写真なんですよね(笑)。
この写真をチャットにアップしました(笑)。「写真のご添付、ありがとうございます。」というエンさんの冷静な返しが痛いwww
彦摩呂の画像をアップした後に、「エンさんありがとうございました!もう大丈夫です。」という画像をアップしてチャットは終了しましたけど。エンさん、ビックリしただろうなー。そしてみんな、僕は別に彦摩呂ファンじゃないからね!
【追記】1点だけソフトウェア的に違う部分がわかった
リフレッシュ品は文字通り「新品」なのだけど、使い始めにひと作業必要なことがわかりました。それはキャリアで使わずSIMフリーで使用する場合限定で必要な作業なんですが、iTunesに接続して「復元」というボタンをクリックする必要があるみたい。その作業をしないとひとつのSIMでしか運用できないそうです。
クイックガレージさん曰く、「すごく簡単な作業」。「パソコンでiTunesに接続したら復元って出るからクリックすればOK」「もし分からなければアップルでもクイックガレージでもサポートを受けられます」とのことでした。
[…] http://189-0000.com/apple-s/ […]
初期不良でiPhone SEをカスタマーで交換となりました。購入時にショップの手違いでApple care+に入っていないことが分かり、マイサポートで交換品を確認すると購入日が3か月前になっていてApple care+に入れません。カスタマー電話応対では購入日変更はできないと。ようは一度販売された中古品です。
コメントありがとうございます。
大変な目に遭いましたね。コメントを拝見したのですが、
(1)iPhoneを購入してから3か月後に初期不良であることを認識
(2)リフレッシュ品に交換してもらう(初期不良なら無償交換だったと思います)
(3)交換時にApple careに加入できていないことを知る
(4)Apple careに加入したいと店員に伝えるも購入日が3か月前だから無理と断られる
こういった理解でよろしいでしょうか。
だとしたら「一度販売された中古品」という表現は認識違いだと思いますよ。この場合は購入日というデータ的には3カ月前かもしれませんが、交換してもらったiPhoneは新品です。
少なくとも、私が記事を書いた時点でAppleサポートのスペシャリストの回答では、リフレッシュ品は新品です。
確かに、書いた文章ように、何か似てるというと、整備済製品みたい物であり、一度回収し、故障を直したものです。新品と同じですが、法的に見てはいけません。ですので、リフレッシュ品と読んでます。これは正解かなと思います
コメント失礼します。
僕もアップルウォッチを液晶の不良でリフレッシュ品に交換してもらいましたが、どうやら、リフレッシュ品は新品ではなく、見た目を新品にした、リストア品ですね、、、
AppleCareの画面を見ると、サポートが、期間終了で切れていましたし、AppleCareも期間切れでした。
アップルも新品同様と言っており、同様という所がミソのようです
コメントありがとうございます!
「AppleCareも期間切れでした」というのは、本来は期間内のはずなのにリフレッシュ品にしたら期限切れとなった、ということでしょうか?
ぼくはiPhoneをリフレッシュ品にしてもらった時は、AppleCareの期間に変化はなく継続されていましたよ。
iPad のFaceTime 不都合で、一度、アップルサービスでiOS 11.3.1をrestoreしてもらいましたが、やっぱり不都合発生です。AppleCare で交換してもらった方がいいですかね?
それは困りましたね。
サポートに問い合わせてみてください。
https://support.apple.com/ja-jp
iphone7のバッテリをAppleCareが切れる前に、Appleストアーに行ったら、診断でエラー(Bluetooth)して、装置の交換となった。ここまでは良かったが、交換後2か月でバッテリの状態確認で、最大容量が100%から99%になった。装置交換前のiphone7は1年後に99%になったのでAppleストアーに行ったら、3か月ぐらいで1%は普通に減ると言われたが、みなさんどうでしょうか。私の使用時間は、1日平均50分程度で充電は2日一度(50%を目安)です。
うーんどうなんでしょうね。ぼくは1年半くらいたって92%です。そー考えるとfujiさんの2ヶ月で1%減るというのも「あり得るのかな」と思いました。
タカタロウさん
とても参考になるブログありがとうございます。
アップルストアで購入したシムフリー版アイフォンが新品交換で戻ってきたときに「ソフトウエア部分が少し違うので最初にitunesにつないで復元(初期化)しないとシムフリー状態にできない」というのは
シムを挿したらアクティベーションする前にアイフォンの電源を入れてからすぐにitunesで復元するという意味でしょうか。それともアクティベーションしてからでしょうか?宜しくお願いします。
トンちゃんさん、コメントありがとうございます!
それなのに返事が遅れてすみません。いまミャンマーを旅していまして。。
そして重ねてお詫び申し上げなければいけないのですが、ちょっとトンちゃんさんの件は無責任なこと言えないので公式サポートに問い合わせていただきたいなと思っています。
タカタロウさん参考になるブログ有難うございます。
実は私もアップルストアから買ったシムフリーアイフォンが新品交換品としてもうすぐ帰ってくるのですが「交換品はソフトウエア的に少し違う部分があるので最初にitunesにつないで初期化(復元)するとシムフリー状態が継続する」との件ですが、それは格安シムカードを挿したらアクティベーションする前にとにかく初期化しなければシムフリーとして使用できないという説明でしょうか?
2017.12 ソフトバンクでiphone8 新品で購入しました。
ごく普通にモバイルSuicaを利用してました。
ViewカードをJRE付きのViewカードにしたので、JRE point アプリをとり
モバイルSuicaにポイントを移そうとしたら
知らない人がもう既に 登録済になってました。
モバイルSuicaは1人1つなので、自分のモバイルSuicaは登録できずこまってます。
この新品で買ったiphone8 はリフレッシュ品だったのでしょうか。
以前auで交換して貰った時にも
モバイルSuicaにロックがかかってまして、
電話して外してもらいました。
この時はKDDIさんが不備を認め
¥20000保証してくれました。勿論新しいのをかうには全然たりませんが……
どなたか納得の行く説明でしますでしょうか。
その上、2017.12 に購入してからまだスマホ料金が 変動して、定まらない状態です。
文野さん、コメントありがとうございます。
リフレッシュ品でもあり得ない症状ですよ!そんなことがあるなんて驚愕しております。炎上案件だと思います。ソフトバンクに問い合わせてください。
はじめまして。
iphoneのリフレッシュ品は、新品とのタイトルを見てお邪魔しました。
appleのヒアリング、お疲れさまでした。
で、リポートとコメントを読むと、私の読解力?が乏しいのか、結局、新品なのか、新品では無いのかわかりませんが、どちらなのでしょうか?
それから、appleと、ドコモのリフレッシュ品は同じものなのでしょうか?
同じ工場で作られている、或いは、別工場など。
ご回答いただければ幸いです。
コメントありがとうございます!
わかりにくい記事ですみません。
結論を申し上げますと、リフレッシュ品は新品です。
すべて新しい部品で作られており、過去に誰も使ったことがない製品です。
工場については知りません。
ひとつ言えるのは、リフレッシュ品だからといってdocomoやAppleストアで購入した新品と比べて劣っている部分は特にないということです。
ドコモのリフレッシュ品が同じものなのかは把握していませんが、docomoのiPhoneはdocomo専用アプリをプリインストールしているようなので、おそらくリフレッシュ品も同様なのだろうと思います。ただしdocomo専用アプリは削除しちゃえばいいので、「ほぼ同じ」だと思います。
タカタロウさん、回答、ありがとうございます。
実は以前、知人がiphoneの6か、6sだと思いますが、app storeで不良交換となった際、スタッフが持って来たのが本体のみが入る大きさの箱に入った本体で、知人がリフレッシュ品か確認すると、リフレッシュ品との回答で、新品ではないのかという質問には、新品同様であるとの回答だったそうです。
新品同様とはどのようなものかとの質問には、回収した本体等を一旦溶かしたりして、その原料?材料?から部品を作ったものということでした。
再生?部品を使っているので、新品とは言えないとのことでした。
このような話を聞いていたこともあり、新品か否かについて、いまだに、?で、質問させて頂いた次第です。
ブラックさん、コメントありがとうございます!
その友人と似たような見解をネット上で見かけたのでぼくはAppleに直接問い合わせてみました。
記事にあるように、公式サポート「クイックガレージ」の店舗スタッフも、Appleの一般サポートスタッフも答えは曖昧でした。なので、最終的にはAppleサポートの上級スタッフの「スペシャリスト」に回答をもらったわけです。
「再生?部品」というところは気になる点なのでぼくのほうでも繰り返し突っ込んで質問したつもりです。そしてスペシャリストさんに、すべて新しい部品を使って作られている新品だと伝えられました。
ぼくの理解はこうです。
『部品の部分では一般販売されているiphoneとの違いはなく、ソフトウェア面でわずかな違いがあるのみだ。そのソフトウェア面の違いというのも、そもそもAppleストア版とdocomo版ソフトバンク版au版でも微妙に違っているわけで、リフレッシュ品は各キャリア品よりも違いが少ないくらいだから気にするようなことではない。要するに、一般購入する新品とリフレッシュ品を比較してリフレッシュ品が劣るような部分は特にない。新品と考えて差し支えない。』
です。
補足として申し上げておきますと、Appleは去年リサイクルアルミを使っていくと発表しました。実は、製品をいったん溶かして新たに部品を作り直すというのはコスト高なんです。割高なんです。短期的な利益を考えたら普通はやりません。それでもAppleは環境問題を考えて、「今後はリサイクルアルミを使うよ」と昨年末に発表して称賛されているところです。割高な再生資材を使うことは短期的には経営的にマイナスになりますが、長期的な視点を考えればAppleのブランド力が向上して経営的にプラスになるとの判断なのでしょうね。
ぬるいわ。この会話だと普通に中古品やんか。
アップルとしては新品と変わりない中古ですって言いたいんだろうね。
コメントありがとうございます!
わー、そう読解されましたか!明確に中古品ではないと言っていると思うのですが。
新品同等と新品の違いは、例えばお客様都合で返品された商品や、新品購入時は「購入」という契約になりますので、ショップ購入時に小さな傷やドット欠けで店頭でそれらを拒否し契約を結ばない事も出来ます。
ただそれらはメーカーの厳しい検査を行い流通した新品だが、見る目の厳しいお客様には見抜くことができます。
通常、故障や画面割れ等にお客様の意識が行くので、交換機を受け取った際は傷やドット欠けが無いか等くまなく見ると、過去3回交換機を受けたうち
画面の済に小さなこすり傷(XR)ドット欠け(SE2)2回
を経験しております。ドット欠けに関しては再交換頂けましたが画面済の小さなこすり傷は店頭の担当が確認出来ないとの事で交換出来ず、諦めました。
要は、ふつう気付にくい外装の不具合がある可能性があるので「同等品」という曖昧な言葉になるのだと思われます。