【体験談】選挙の世論調査のアルバイトをしたんだけど最高すぎて人生狂うかもしれん

世論調査のバイト

選挙の世論調査のアルバイトをしたんですよ。結果めちゃくちゃ良かったから体験談をブログに書いておきますね。チャンスがあれば皆さんやったほうがいいっすよー。

もくじ

なぜ世論調査のアルバイトをしたの?

面白そうだったからです。

あのー、ぼく仕事してんですよ?でもホワイト企業を通り越して「透明企業」って冗談で言っているくらいに労働環境が良くて、余裕でバイトできるんですね。

今回はLINEをいじってて「LINEバイト」ってのを発見。すると世論調査の激短期バイトってのがあるじゃないですか。「なにこれ、おもしろそ~」って速攻で応募。とんとん拍子に決まってしまいました。

やってみたくありません?世論調査。ぼく調査されたことないし、なにを聞いてんのか謎なんですよね。まずそれ知りたい。

それに政治的な話って仲のいい間柄でもタブーな領域だからあまりしないけど、見ず知らずの人の支持政党とか聞けちゃうんですよ。それってめちゃくちゃレア体験ですよね。そんなもんやってみたいに決まってるじゃないですか。

選挙の世論調査アルバイトの内容は?

残念ながら守秘義務があるから仕事内容について詳しいことは書けません。

「調査元」だとか「質問内容」なんかはトップシークレット。家族にも言うことができないんです。だから、ふわっとした抽象的なことしか書けないんだけど、世論調査のバイトについてもうちょっと詳しく書いときます。

どんな仕事なの?

用意された電話番号に電話して、台本の通りに進める簡単な仕事です。トーク内容は詳しくは書けないんですが、まぁ想像していたのとそれほどかけ離れてはいませんでした。

あと、「固定電話への調査だと対象が偏るじゃん」って言説がありますけど、それを解消する工夫がされてますからね。そーいう批判をする人は最新の世論調査の手法を知らないんだろうなと思いました。

時給や日給などの報酬面を教えて

これも具体的な数字の明言は避けますが、だいたい時給2千円弱です。研修時も時給は発生しますし、小休憩中も労働時間に含めさせてくれてたんで、かなりホワイトな印象でした。

大変なの?

いや、大変ではないと思いますよ。研修もありますし、ぼくは仕事中に困っちゃうことはありませんでした。ハッキリ言って楽な仕事だと思います。イージーです。

調査依頼を断られることのほうが圧倒的に多いんだけど、セールスじゃないので当たりは強くないですし、こちらも気が楽です。

単調な仕事なので、すぐに飽きるという意味では大変かもしれませんね。ぼくもこれを1か月続けるのは嫌です。でも激短バイトですからね。トータル楽しかったです。

あとね、ぼくは2日間働いたんだけど、2日目なんかは電話できる番号が少なくなるので、成績優秀者だけ選抜してコールすることになるんですね。ぼくは選抜メンバーに選ばれちゃったんだけど、ほとんどの人は座って休憩しているだけです。それで時給発生するんですから最高にオイシイ仕事かもしれません。

選抜メンバーに選ばれたらそれはそれで名誉なことですし、目標の調査件数を達成するためにチームで喜びを共有する感じはスポーツに似た興奮がありました。

なにが楽しいの?

まず久々のアルバイトってこと自体に刺激がありました。10年以上ぶりのバイト。新しいことをやるのは良いもんですね。

仕事内容については、途中からゲーム感覚になるんですよ。かなりの割合で断られるので、成約数を増やすゲームみたいな感じで楽しめました。

あのね、用意されたトーク内容を逸脱しちゃいけないんです。つまり話す内容は同じなのに人によって成約数が倍以上違ったりするわけです。それって不思議だし、面白いと思いませんか?

近くにいる好成績の人のトーク内容に聞き耳を立てて、工夫しながら成約確率をアップさせるゲームです。

成約するコツってあるの?

トーク内容は基本的に変更してはいけません。だから「イントネーション」「喋るスピード」「声の抑揚」などを工夫するしかないんですよ。

具体的なトーク内容は書けませんが、相手に安心感を与える単語の部分をゆっくり大きな声で強調したりすると良いと思いますよ。

あとね、「天才は努力する者に勝てない、努力する者は楽しむ者に勝てない」って言葉好きなんですが、ゲーム感覚に楽しむことができたら成約率も上がると思います。ぼくはほんとゲームでしたから。

上で書いたけど同じトーク内容なのに、成約数が倍以上違うって面白いですよね。工夫の余地も限られていて、その中で成約数をアップさせるゲームと考えたら楽しめると思います。

どんな人が働いているの?

男女比は7対3くらいで女性が多かったです。中年女性が半分以上でしたかね。コール業務の経験者が多いようでした。雇用形態も色々みたいです。

どんな人が向いているの?

能力的には、ほとんどの人がやれるはずです。極度の話ベタとかじゃなければ問題ないですよ。

成約成績が高い傾向があったのは高齢男性です。トーク内容を聞いてるとボロボロなんですが(笑)、やたら成約できるんですよね。

ぼくの分析ですが、高齢男性だと第一印象で「うわぁ、セールスだ!」と思われないんじゃないですかね。セールス電話って若者か中年女性って相場が決まってるじゃないですか。高齢男性だと「市役所とかかな?」って思ってとりあえず最初の10秒間だけでも話をきいてもらえるんだと思います。

またやりたい?

ぼくは経験目的でやったので、また同じバイトをやることは無いと思います。ただ、過去やったバイトの中でトップクラスに素晴らしいものでした。

金銭的にグッドだし、貴重な経験ができるって意味でも皆さんにオススメしたいですね。

本業の合間に激短バイトという道楽

今回思ったのは、経験最優先のバイトは実に有意義だなってこと。

ぼくはアルバイトみたいなのは10年以上ぶりだったから、まずバイトをやるってだけでドキドキワクワク。実際やってみたら程よい緊張感があるし、普段のぬるま湯な生活に刺激をもらいました。

十年以上もひとつの専門領域で仕事しているわけなんですが、たまにはまったく畑違いの仕事をするのもアリっすね。いやー楽しかった。

あのー、なんか海外旅行に似ているなぁって思いました。程よい刺激。ドキドキワクワク。うん、ちょっと似てます。

実はね、世論調査のバイト先で出口調査の仕事のオファーをもらったんです。それ、やる方向で進んでます。たぶんやります、出口調査。これもめちゃくちゃ楽しそうですよね。

本業もってての激短バイト、ほんとアリだなと思いますよ。「普段は過酷な仕事だから休みぐらいは寝てたい」みたいな人じゃなければ、ちょっくら検討してみてください。

実際ね、今回ぼくの目の前の席に西東京在住の年配男性がいたんですが、その人は道楽で激短バイトをしているって話していました。もう年金生活で悠々自適だけど暇で、バイトしているほうが楽しいしボケないって笑っていました。素敵ですよね。

長期や定期は無理だけど、今後もぼくは年に数回くらい激短バイトをやることにします。

やってみたい激短バイト

ちなみに、やってみたい仕事を挙げると、、、

個人宅への飛び込み営業
ヤマトか佐川の配送業
実演販売
農林水産業
スズメバチ駆除
新薬の治験
ポスティング
ティッシュ配り
自動車工場のライン工
高層ビル窓掃除
西武ドームでの仕事
西武園ゆうえんちでの仕事
山崎パンでの仕事
Googleでの仕事
Amazonでの仕事

経験最優先なので悪評名高い仕事をあえてやってみたかったりします(笑)。「激短」だったらキツくてもイベントとして割り切れますよね。

とはいえ「激短」に限定しちゃうとやれる仕事も限られちゃうんですけどね。案件とぼくのタイミングが合えばやろうと思います。

選挙関連のアルバイトの求人情報サイトは

最後にアルバイト情報のサイトを紹介しておきますね。ぼくが世論調査バイトで利用した「LINEバイト」とアルバイト情報サイトで一番有名な「タウンワーク」です。

  • LINEバイト

https://baito.line.me/

  • タウンワーク

https://townwork.net/

ともに登録して利用してみたんですが、LINEバイトはオファー機能が秀逸。タウンワークは案件数が多いのと条件絞り込み機能が優秀だと思いました。とりあえずこの2つあればバイト探しは事足りると思います。

世論調査のアルバイトまとめ

世論調査のアルバイト、最高でした。最高だったから激短バイトを年に数回やることになりそうです。

「貯金体質になるためにはお金のかからない趣味を持つ」みたいな話を聞いたことありますが、「お金が稼げる趣味」って最高ですね。楽しめて、経験値になって、お金も稼げるって一石三鳥じゃないですか。

みなさんも、機会があれば激短バイトぜひどうぞ。

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2 件のコメント

  • 共同通信も同様の無駄な人件費をかけた非効率さでした。
    NHKは今はタブレット端末になり、1時間ごとの電話連絡もなく(するなと言われている、との事)なっていたようです。(ちなみに千葉県北西部)
    投票に来る人々に興味があったので、いい経験にはなりました。

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