トライアスロン珠洲の翌日、ぼくは筋肉痛に耐えながら舳倉島に向かったのでした。
もくじ
舳倉島、行ったことある人います?
あのー、舳倉島に行ったことある人います?というか、舳倉島しってます?
地図の赤いマークしてあるのが舳倉島です。
そもそもさ、「舳倉島」って何て読むのかわかんないでしょ?
「へぐらじま」って言います。輪島からフェリーがでている日本海の孤島です。周囲5キロほどの小さな島。
ぼくは4年前に地図を眺めていて偶然「舳倉島」を発見。ネットで検索しても情報はあまりないミステリアスな孤島にずっと行きたいと思っていました。毎年珠洲市には来ているものの、なかなか行くチャンスがなく、やっと今年行くことができました。
舳倉島についての予備知識
「舳倉島(へぐらじま)」について要点をサクッと書いときますね。
どんな島なの?
「絶海の孤島」「海釣り天国」「海女の島」「バードウォッチングの島」なんて異名をもつ小さな島です。昭和43年から島全体が国定公園に指定され、自然や動植物の保全が図られています。
どこにあるの?
石川県輪島市の輪島湾の北方50kmほど行った場所にあります。
島の大きさは?
周囲5キロほどの小さな島です。ゆっくり歩いて2時間ほどで一周できちゃいます。
どうやって行くの?
舳倉島に行く唯一の方法はフェリー定期便です。一日に1往復しかしないので、次の日の天気とか注意して行きましょうね。帰ってこれなくなります。
3月から10月は輪島9時発&舳倉島16時半発です。11月から2月は輪島9時発&舳倉島15時半発です。片道はおよそ1時間半。運賃は2017年8月現在で往復4520円。
人口は?
人口は2017年現在、100名を下回っているかもしれません。2000年の国勢調査で164人、2010年の国勢調査で110人だったのがその根拠です。ぼくが舳倉島を散策していても、お年寄りが目立っていました。
産業は?
魚介類の漁業がメインです。漁師さんや海女さんを生業にしている人がほとんどです。ぼくが行った8月末は、海女さんはアワビやサザエ。漁師さんはイカを獲っている人が多かったです。
宿はあるの?
ありますよ。「民宿つかさ」と「民宿つき」の2軒あります。
海女さんは多いの?
ぼくが舳倉島の現役の海女さんに聞いたところ「40名ほど」とのことでした。昔は「海女の島」とも呼ばれていたようですが、海女さんも高齢化してどんどん少なくなっているようです。
あと、海女さんは舳倉島に住んでいる人もいますが、7月から9月の素潜り漁のシーズンだけ舳倉島にいてそれ以外は輪島で住んでいる海女さんも多いみたいです。
バードウォッチングの島なの?
日本有数の渡り鳥の中継地として知られているようですよ。これまで300種類の野鳥が確認されているとか。本土ではほとんど見ることができない大陸系の希少種も定期的に出現するらしく、バードウォッチャーは心躍る島のようです。
春には、ヤツガシラ、ヤマショウビン、コウライウグイスなど。秋には、ユキホオジロ、オオモズ、シラガホオジロなど。春秋ともに出現するのは、シマアオジ、マミジロタヒバリ、アカマシコ、ツメナガセキレイ、キマユムシクイなど。日本で初記録の種としては、クロジョウビタキ、チフチャフ、シロビタイジョウビタキなど。
海釣り天国って?
島中すべて魚の宝庫で、釣りマニアの別天地だそうです。
釣れる魚ですが、マダイ、イシダイ、クロダイ、ヒラマサ、ガンド、ヒラメ、メバルなど。ぼくも魚拓を見せてもらいましたが、ちょっと考えられないような大物が釣れています。
チャーター船を出してもらっての沖釣りもできます。
チャーター船について教えて
舳倉島の周辺でチャーター船での海釣りをしたければ海土町自治会に連絡してください。電話番号は「0768-23-8200」です。
舳倉島周辺なら5名まで7万円です。仲間と一緒に行く人が多いようです。
「ニューへぐら号」に乗船
舳倉島に行く方法は輪島湾からでているフェリー「ニューへぐら号」に乗るしかありません。片道1時間半です。
フェリーを運営する「へぐら航路」に行ってチケットを購入。
事務所内には舳倉島で撮影された野鳥の写真がいっぱい!
実物大の魚拓もたくさん飾られていました。「えっ!これ実物大なんですよね??」って聞いてしまうほどにデカいんです。舳倉島周辺ではジャイアント馬場クラスの魚が釣れるんだそうです。
チケットを購入できました。出発は9時から。10分前には乗船する必要があって、1時間前から乗れるそうです。
へぐら航路のおじさんに、「舳倉島には食事をするところがないから用意しといたほうがいい」と教えてもらったので、近くにある「にじいろ薬局ストア」でおにぎりや虫除けスプレーを購入。
こいつが「ニューへぐら号」。しっかりデカいフェリーです。
珠洲の家のお隣のおばちゃんに「舳倉島いく」って話したら、「若い頃に行ったことがあるけど小舟でねぇ、船酔いした思い出しかない(笑)」と言われたんだけど、大丈夫。今は立派なフェリーです。
墨田川造船株式会社が製造したフェリーのようです。
メインの客席です。この日の乗員は20名くらいでした。去年は累計8500名ほど乗せたそうです。
地下には仮眠室みたいな部屋がありました。
ニューへぐら号のトイレ。
自動販売機もあります。
2階のデッキ。航行中、ぼくは行きも帰りもずっとデッキで過ごしました。
船の後ろには小さなコンテナっぽい箱が積まれていました。あとで聞いたら島民のリクエストを受けての買い物代行サービスがあるそうです。
2階のデッキから操縦室を観ることができます。
ぼくは行きも帰りも操縦室横のデッキに立って、前方を観ながら過ごしていました。
追記:新しいフェリー「希海(のぞみ)」に
2019年4月9日に「ニューへぐら」の老朽化にともない、新しいフェリー「希海(のぞみ)」が就航したそうです。
参照記事:舳倉島定期船 新しく きょうから 輪島との時間短く(北陸中日新聞)
旅客人数は、先代より26人少ない93人となったものの、貨物積載量は2.4倍に。船体の材質にアルミニウムを採用したことで軽量化に成功。燃費もよくなり航行時間も5分短縮。ちなみに総建造費は約7億円。
また舳倉島に行く理由ができましたね(^_^)
ニューへぐら号で輪島から舳倉島へ
いよいよ出航です!
こういうフェリーに乗るのは今までの人生で数回しかないのでワクワク。ぼくは行きも帰りも客席には1秒も座らず、ず-っと上のデッキから航行の様子を眺めていました。
40分ほど経過すると小さな島が見えてきます。これは「七ツ島(ななつじま)」という無人島。七ツ島周辺でも大物が釣れるらしいですよ。
1時間10分ほどすると舳倉島が見えてきました。
1時間30分ほどで舳倉島に到着です。
フェリーが到着するとワサワサと人が集まってきます。
舳倉島には自動車が2台しかなく、診療所と消防車のだそうですが、診療所の車が誰かの迎えに来ていました。
舳倉島を散策レポート
10時30分ごろ、舳倉島に到着!やったー!
自撮り写真パシャリ!輪島へのフェリーが15時半なので5時間ほどの滞在です。
「舳倉島は蚊が多い」って聞いていたんだけど、さっそく蚊にさされて笑いました。
虫除けスプレー買っといてよかったー。このスプレーをスネ毛が白くなるほどかけたところ、ほとんど蚊に刺されずにすみました。
フェリーから降りたらすぐの場所に舳倉島港の施設があります。ここにはトイレもあります。
舳倉島港の施設には自動販売機があるんですが、舳倉島で唯一の自動販売機なので超貴重です。晴れた夏の日などは1リットルくらい飲料を持って出かけてくださいね。ぼくは結局ここで6本買いました。
舳倉島のエリアマップを確認。ほうほう、なるほどなるほど。ぼくは釣りだとか野鳥観察だとかの目的があって舳倉島にきたわけじゃないので、島をゆっくり歩いて回ることに。
散策を開始するとすぐに道路で網を広げて網の修理をしている男性に遭遇。
「こんにちは」『おー、こんにちは』「漁師さんですか?」『そーだよ』「この網では何を獲るんですか?」『イカだよ』「今日はたくさん獲れましたか?」『いやー、シケでね、今日は行けなかったの』「あ、行けなかったんですか。それで網の補修をしているわけですね」『そーそー』
こんなゆるい会話が楽しいじゃないですか。おじさんの横を失礼して前を進みます。
輪島警察署舳倉島駐在所です。扉や窓に板が張り付けられていて、完全に不在っぽい。もう駐在しなくなっちゃったんですかね。
舳倉島灯台です。2005年までは職員が駐在していたそうですが、機械の自動化にともない現在は無人の施設だそうです。舳倉島を散策する上でのランドマークになるので助かる存在です。
輪島市立鳳至小学校舳倉島分校&輪島市立輪島中学校舳倉島分校です。学生の数は小学校、中学校共にゼロだそうです。
伊勢神社。「やしろ様」とも呼ばれていて、伊勢信仰の中心となっているそうです。境内の右手に自生するタブの木は舳倉島で唯一の大木であり、昔から島民の尊崇を受けてきたそうです。
伊勢神社の奥を進むと、、、かなり雰囲気あります。
港の近くには民家がポツポツあるんだけど、歩みを進むにつれて家が少なくなっていきます。
島に2軒しかない民宿のひとつ「民宿つかさ」です。ぼくは日帰りだけど、舳倉島に宿泊して非日常にどっぷり浸るものいいでしょうね。
舳倉島の標準的な民家です。今も住人はいますよ。
歩いていたら後ろからゆっくりと自転車がきたんです。
ぼくを通り過ぎた先で自転車が停車したので話しかけてみると、なんと郵便局員さん。間違いなく80歳を超えている男性でした。例えに出すと問題ありかもしれないけど天皇陛下くらいな老人です。「よく自転車乗ってるな」と思いましたもん。だからゴメンナサイだけど全然会話が成り立たなかった。
「港の近くに郵便ポストがあるから、そこに入れてくれればちゃんと届ける」ってのだけ理解できました。そしてこの老人郵便局員さんは輪島へのフェリーにも乗っていたので、もしかしたら毎日のように輪島とフェリーを往復しているのかもしれません。
舳倉島には「ケルン」と呼ばれる石積みが点在しています。島全体で70個ほどあるとか。ケルンは江戸時代に起きた海難事故後に、低い島を少しでも高く見せて海上から認識しやすくするために積み上げたものだと言われています。
はじめてきた未知の土地で、太陽の光を浴びながら、潮風を感じて、足元の自然や昆虫を観察したり、先の景色や水平線を穏やかに眺めながら、無目的にゆっくりと歩く。とても贅沢な時間です。
写真じゃなかなか伝わらないけど、かなり高いです。先端の岩まで行こうとしたんですが怖くてダメでした。
あえて道を外れ、「龍神池」の裏の岩場を進む。結果かなり大回りすることになって汗だくに。
海岸線沿いをぼーっと歩く贅沢さよ。
舳倉島で一番立派な神社、奥津比咩神社(おくつひめじんじゃ)です。
70代にはみえる老夫婦でサザエ漁。
海女さん数名が海の中で収穫したサザエの殻割り作業をしていたので「見学させてください」とお願いしたらサザエを食べさせてくれました。おいしかったー!
港に戻ってきました。舳倉島を一周しました。だいたい2時間。
一周したけどもうちょっと散策。市立輪島病院舳倉診療所。リアル『Dr.コトー診療所』です。
木陰の小道をテクテク歩きながらスマホを確認してみる。
地図アプリで現在地を確認して「すげーところに居るんだなぁ」と実感。ちなみにぼくはBIC SIM(格安SIM)利用ですが、docomo回線は普通に使えるようです。
野鳥観察するための小屋。ここで30分くらい休憩してたんですが野鳥あらわれーず。
わずか5時間ほどの滞在ですが、念願だった舳倉島散策を満喫しました。15時30分発のフェリーで輪島へ。
舳倉島⇒輪島のフェリーが過激すぎた件
そして、舳倉島から輪島へのフェリーです。
ぼくは行きと同じく2階デッキの一番前、操縦室の横に立ってフェリーを楽しみました。
これ写真で伝わらないのが残念だし、動画とか撮っておけばよかったと今更ながら後悔しているんですが、帰りの便はエクストリームでした。フェリーがすんごく揺れるんです。そう、写真をロクに撮れないほど揺れてました。
ぼくは体力には自信があるからアレだけど、たとえばぼくの両親とか100%立っていられないほどの揺れです。そこらへんのお兄ちゃんでも、あの揺れを1時間以上耐えるのは無理だと思います。下手すりゃ横の手すりを超えて海に落ちる。
ヒャッホーーー!!!!みたいな。
まるでジェットコースター。1時間以上続くジェットコースターでした。フェリーが波を超えるたびに水しぶきを全身で浴びるんですよ。だから服がビショビショ。でも最高。
変な話が、ニューへぐら号の乗組員さんに対してちょっと呆れるというか、「すげーな」って思いましたもん。
つまり、すんごい揺れてて、不運が重なれば普通に海に落ちるレベルなんですよ。それなのに「危険だから中に入ってください!」って言わないのがすげーなって思いました。内心、「いつか死者が出るぞ」と思ってます。
ふう。やっと到着。いやー、帰りのフェリーは今まで乗ったどのアトラクションよりも楽しかったです。またあの揺れを体験できるのなら、そのためだけに舳倉島に行きたい。
もちろん、良い子は真似をしないでください。
まとめ
遂に舳倉島(へぐらじま)に行ってきました。絶海の孤島にて非日常を満喫できました。とても贅沢な時間でした。舳倉島はオススメですよ!
新日本海フェリーで、敦賀へ向かう途中に、進行方向左に能登半島が、そして右方向に平らな島影が見えました
何だろうと思って調べてへぐらしまだとわかりました。
さらに検索してこのサイトに迷い込みました。
人が住んでおられて定期船も就航していることも。
そして何より小中学生がいないことがショッキングです。
私も昨日、苫小牧から敦賀行きのフェリーから島を見ました。そして、このブログにたどり着きました。離島好きというわけではありませんが、行ってみたくなりました!
日本海の孤島ですね。素晴らしいところですね。写真を拝見でき少しは舳倉島に行った気になりました。有難うございました。
神社があるのは結構昔から人が住んでいたのですね。海女さんが活躍されていたのですね。
衛藤さん、コメントありがとうございます!機会があれば舳倉島にぜひ!
ブログ訪問ありがとうございます!
へぇー、フェリーから舳倉島が見えるんですか。そうなんですよ。日本には知らない島が沢山ありますね。
NHKで放映されていたので検索してこのブログを発見しました。すごく簡潔で判りやすくまた、ユーモラスで楽しく拝見しました。若者と老人の会話?が無性にオモシロイ。なぜか舳倉島へ行きたくなりました(船酔いが心配)。楽しいブログありがとう。
こちらこそコメントに感謝いたします!
NHKで舳倉島についての放送があったんですね!
有難う 舳倉島へ行ってみたくなりました!
こちらこそ、コメントありがとうございます!
私が行った時は、何もなかったけど、今はいろいろあるんですね。
50年も前ですから、変わって当然ですね。
今、BSで見て居ます。
コメントありがとうございます!
BSで舳倉島についての放送があったみたいですね。
50年前にいかれたんですか。
それはすごい。
やはり当時は小舟でいったんですかね。
私も離島ぐらしですが、いろんな島があるんだなーと、びっくりしました。
舳倉島、行ってみたいです。
確実に人口は減りゆくのでしょうが、おだやかな時間の流れの中、島のくらし、人の営みが、一日でも長く続きますようにーと、そんな気持ちになりました。
素敵な旅の記録をありがうございました。
1koさん、コメントありがとうございます!
隠岐の島にお住まいとのこと!
いやー、今しがた隠岐の島の写真をいくつか拝見して、脳内トリップをしてました。
わたしは隠岐の島に行きたくなりました(^_^)
先日NHKで舳倉島の映像を見て気になっていました。
前年まで中学生が一人だけいて、今は廃校になってしまって、島民はほとんどが高齢者のみで何とも侘しい気持ちになります。
かくいう私も高齢者ですが・・・。
詳細にわたる記録、写真有難う御座います。一度行ってみたいと思います。
よっちゃんさん
コメントありがとうございます!
漁業くらいしか産業がないので舳倉島で生きていくのは大変だろうなとおもいます。
旅行者としては有意義な時間になりました。
輪島に住んで、舳倉には時々行ってますので、全文を読ませて戴きました。
チョットだけ、訂正させて下さい。
舳倉島駐在所「完全に不在っぽい。もう駐在しなくなっちゃったんですかね。」
いいえ、五月の連休とか夏には常駐してる輪島警察署管轄の駐在所です。
定期船は「フェリー」では有りません、車は運ばない「貨客船」です。
舳倉の出港時間は午後3時半では無く、午後3時で、輪島への帰港は午後4時半です。
冬場は午後2時出港ですし、荒れた日は「欠航」又は物資だけ届けて舳倉到着30分後には出港して輪島港へ戻ります。
舳倉島の漁師さんについて
「漁業くらいしか産業がないので舳倉島で生きていくのは大変だろうなとおもいます。」
確かに大変です。
夏場の舳倉島人口は約100人前後でしょうか?
「海女」の漁が輪島は盛んですし、輪島の海女は約200人程度居ると思いますが、一カ所に居る人数としては国内で一番多いとの事。
「サザエ」「アワビ」などを素潜りで取って「海女取り」のブランドが付いてます。
島での漁が無い時は、輪島へ戻って漁に出てますし、若い海女は別の仕事をする人も居ます。
詳しい情報ありがとうございます!
2019年4月8日
新造船「希海」(のぞみ)の安全祈願と公開が有って、翌日から就航の予定でしたが天候不良で「欠航」となりました。
運航されたのは11日から。
新しい船はチョット小さくなって定員も100名を切りましたけど、コンテナは従来の2.4倍積載されますし、舳倉漁協の水揚げが多く積載される様になりましたし、身障者用の広いトイレも完備。もう一方のトイレも従来より広くなってます。
航海速度も少しアップしました。
客室は通路が広くなり、明るくなっています。
文中で、舳倉島駐在所について「もう駐在しなくなっちゃったんですかね。」と有りますが、5月の連休及び夏休みには常駐する「季節駐在所」で輪島警察署に所属する駐在所です。
船は残念ながら「フェリー」では有りませんので車両は運搬出来ません。
「貨客船」です。
上部甲板は原則、自由ですが航海中に大きく揺れる事が有ります。
出港から入港まで上部甲板に航海中上がる方は居ませんが、今度就航した船はその様な方が上がれない様に「立入禁止」の表示がされると思います。
何度も舳倉島に行って工事をしてますが、上部甲板で過ごす方は見たことは有りません。
自分も、上に行きますが「写真撮影」が目的です。
撮ったら客室で眠るかコーヒーを飲みながら本を読んでますので、揺れて水しぶきを浴びる事もなく、舳倉と輪島を往復してます。
客室から外に出てる方の多くは「船酔い」をするため、風に当たって港に着くのを待つ方がおられます。
新造船の写真を載せたかったけど、出来なかったです。
詳しい情報ありがとうございます。
希海に乗ってまた舳倉島に行こうと思います。
金沢競馬の能登舳倉島賞を見ながら、ここに辿り着きました。
へーーーって感じです。
泊まりに行ってみようかな。
おかず王さん、コメントありがとうございます!
良いところですよ!一度ぜひ!
舳倉島、懐かしく思い出しました。私は現在72歳のおばあさんです。20歳の青春真っ只中に一人旅で輪島に行き、輪島の民宿 北国に宿泊。京都から来られていた方から、舳倉島行きを誘ってもらって行きました。その当時の船は小さくて、甲板に畳が敷き詰められた場所しか無くて、乗客は全員そこに座ったり 寝転がったりしていました。その当時流行していた演歌が流れていました。新しい貨物客船を見て、時代の流れを感じました。
NHKの再放送で舳倉島を見て思わずネットで検索しこちらのブログを見つけました
すごく丁寧に島を案内されててよく分かりました^_^
素朴だけど、とっても魅力のある島だと思いました