蒙古斑(お尻の青あざ)で悩んでいる君へ

いい年して蒙古斑(お尻の青あざ)があって、本気で悩んでいる君に宛てて書きます。

残念なお知らせ。僕は現在33歳で蒙古斑がある。

君は何歳かな。中学生かな、高校生かな。もしかしたら二十歳を超えているかもしれないね。でも甘いよ。僕は33歳。完全な大人だよ?そして今も右のお尻にハッキリと蒙古斑がある。

「マジですか!?あと数年で消えると思っていたのに、30超えても消えないかもしれないんですか!」

と落ち込んじゃったかな。わかるよ、わかる。僕が思春期の頃に聞いたらきっとそう思っていたはず。ショックだよね。

残念ながら君の蒙古斑はずっと消えないかもしれない。もちろん消えるかもしれないけどさ。まぁ落ち込まないでもうチョット聞いて欲しい。

ずっと蒙古斑がコンプレックスだった

当てようか。修学旅行とか嫌でしょ?プールも困るでしょ?いや、僕がそうだったから(笑)。修学旅行の大浴場とか大ピンチだよね。蒙古斑がバレるんじゃないか毎回ビクビクしていたもん。

そう、中学、高校と思春期の頃は特に体が大人になる時期だから「スネ毛が濃い」とか「胸毛が生えてる」とか「チンコがデカい」とか同級生のみんなも体の変化を気にしている感じだよね。

でも当時の僕は「蒙古斑こそが大問題」とか思ってた。胸毛を気にしている友人を横目に「そんなの何でもないじゃん。俺の方が深刻だよ」と内心思ってた。

僕は18歳の時にカミングアウトした

僕が初めて蒙古斑をカミングアウトしたのは18歳の時。フットサルチームに所属していて、その合宿でみんなで温泉に入った時に自ら告白した。

なぜその場でかって?たしか色んな種類の温泉があって皆で全種類の温泉を制覇する感じになって、もう隠しきるのは無理だなって思ったの。あと少し前に「恥ずかしい時こそ大胆に」って言葉を知って、良いなって思ってたのもあるかも。とにかく、どうせバレるなら誰かに指摘される前に自分から言った方がマシだと思ったわけ。

「あのー、ちょっと見てくれます?僕蒙古斑があるんですよね。結構恥ずかしいんですけど・・・ほら」

確かそんなこと言いながら見せた。あ、そのチームで最年少だったから敬語ね。

「うわマジだ!すげーな!ハハハ(笑)」

リアクションは確かそんな感じ。それで終わり。そんだけ。そしてすぐに次の話題へ。

人生のターニングポイントになった

僕はもっとバカにされると思ってた。色んな人に言いふらされると思ってた。ずーっとイジられ続けると思ってた。でも違った。「うわマジだ!すげーな!ハハハ(笑)」で終わり。その後も何にも言われない。何だろうこの肩すかし感。

今までずーーっと悩み続けていたのに、必死で隠し続けてきたのにカミングアウトしても何も起きなかった。今まで悩んで損したよ。

これ僕の中では結構ショックな出来事なんだよね。人生のターニングポイントと言っても過言じゃないかもしれない。大げさに言うと人生観が変わった。うん、性格が変わったと思うもん。それくらい悩んでいたし、僕の中では衝撃的な出来事だった。

今では武器になっている

その後、僕は色んな人に蒙古斑があることを話してる。バイト仲間、地元の友達、高校の友達、大学の友達、就職先の同期や先輩。色んな人に話した。

みんな「本当!?ハハハ(笑)」てなリアクション。バカにされるとか一切ない。それどころか仲良くなる切っ掛けになったりする。

そう、自分のコンプレックスを語ると相手も腹を割って話してくれるんだよね。一気に距離が近づくの。ホントね、今や蒙古斑は僕の武器になってる。仲良くなりたい人にする会話の鉄板ネタ。魔法使いが現れて「消してやる」と言われても断るもん。

蒙古斑があると女の子にもモテる

君が一番気にしているのは女の子の反応かもしれないね。僕もそこ重要だったよ(笑)。でも安心して。全くマイナス要因にならない。

普通に考えてみてほしい。女の子の立場で考えてみてほしい。「蒙古斑がある彼氏なんか嫌だ」とか思うかな。絶対ないよね。僕も多くのデータを持っている訳じゃないけど、僕の少ない経験だけで言わせてもらうとマイナス要因には一切ならない。ゼロ。

さっき書いたけど、仲良くなる切っ掛けになるのでむしろプラス要因。自分の体のコンプレックスは多かれ少なかれ誰もがあるものだから、「実は私は足の小指の爪がコンプレックスなの」と米粒みたいな足の爪を見せてくれたり。そういう会話が出来るってのは大きなアドバンテージになる。

ああ、君が女性の可能性もあるのか。それならもっと大丈夫。「蒙古斑がある彼女なんか嫌だ」と思う男なんていないから。安心して。

仮に傷つくことになってもラッキー

仮にだよ、たぶんないけど仮にバカにされたりしたらラッキーだと思いなね。普通はある程度の時間付き合わなきゃ良い奴か嫌な奴って分かんないんだけど、蒙古斑をバカにする奴なんて間違いなく嫌な奴だから。これはラッキー。相手から「自分は嫌な奴です」って教えてくれているのだから、そんな嫌な奴とは距離を置けばいい。

ほとんどの悩みは他人の目を気にすることから始まる。でもその他人とやらが、どーでもいい相手だと気付けばかなり軽くなる。君を傷付けようとする奴なんてどーでもいい相手なの。あぶり出し成功。はいラッキー。

みんなどーでもいいことで悩んでる

僕は蒙古斑のお蔭で色んな人のコンプレックスを知れた。

爪の形、胸毛、腕毛、薄毛、男なのに乳首がデカい、片方の乳首が陥没している、高い声、太っている、歯並び、高身長、字が汚い、親が離婚してる、7人兄弟、学歴、童貞、異性と会話できない、実家がど田舎、方言、収入が低い、無職、プロを目指して歌手活動しているけど全然売れない、アニメオタク、アイドルオタク、昔イジメられていた等々。

人それぞれ色んなコンプレックスを持ってる。でもね、基本みんな気にし過ぎなの。僕の蒙古斑がそうであったように実際は「マジかよ!?ハハハ(笑)」で終わりなのにさ。その事実を僕は教えてあげたいなと最近は意識してて、実は今回書いた内容を色んな人に喋ってるんだ。みんなどーでもいいことを結構マジで悩んでたりするからさ。

で、ふとブログでも公開してみようと思ったわけ。

君は僕を知らない。でも・・・。

僕は君のことを知らない。たぶん君も僕のことなんて少しも知りやしないと思う。ほとんどの出会いはそこからスタートする。でも今回の話を聞いてみてチョット僕に親近感わいたでしょ?それが大事なの。凄いことなの。

わかったかな。蒙古斑は武器にもなるんだ。コンプレックスは武器になるの。もう悩む必要ないよ。大丈夫だからね。

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4 件のコメント

  • はじめまして。武蔵野うどんが大好きで読ませてもらってます。コンプレックスに関する記事とても感動しました。なんか見つけてもらったら、シメシメと思う幸せな捉え方。いいですね!

  • 初めまして
    私も蒙古斑嫌だな〜って思って治したいって思ってました。
    でも、この記事を読んでコンプレックスは誰にもあるから気にしないで胸を貼ろうと思いました。
    辛いことがあるかもしれないけど、お互い頑張りましょう‼︎
    本当にありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    タカタロウ

    「正直で自由なブログにしたい」と思っている東京都東村山市在住の明るいバカ。誤字脱字が多いです。気付いたらコメント欄から知らせていただけると助かります(^_^)