水道橋博士のラジオを聞いて「今年中にフルマラソンに挑戦するぞ!」と息巻いていた頃に、タイミングよく北陸新幹線が開通したんで2015年4月19日に開催された加賀温泉郷マラソンに参加しました。練習中に滑膜ヒダ障害とかいうヒザの故障をしてしまい、ほぼぶっつけ本番状態だったけどなんとか完走。ここでは写真で思い出を振り返ってみる。
東村山駅から金沢駅までの片道運賃は1万4千円くらい。所要時間はドアトゥドアで3時間半ほど。
これが北陸新幹線かがやき。
大宮駅で乗車から2時間ほどで金沢駅に到着。
金沢駅に着き、近江町市場を目指して歩いていた時に「まちのり」というレンタル自転車サービスを発見!借りてみました。
「まちのり」のシステムはこう。金沢市内に自転車ステーションが点在していて、利用者は1日200円の利用料を支払えば30分以内なら自由にレンタル自転車を乗り回れる。30分を超えると30分ごとに200円の追加料金が請求されるけど、自転車ステーションは複数あるので普通に観光しているぶんには追加料金はかからない。目的地に着いたら停車させ、観光が済んだら再び自転車ステーションから自転車を出して次の目的地にという感じで利用する。川越でも同じようなサービスを実施しているとか。
近江町市場にて海鮮丼を食す。明日マラソンだから控えようと思ったんだけど、コレは食べたい。
市場で岩牡蠣とウニも。うまー。
加賀市にあるホテル・アローレに宿泊。一泊7500円だったかな。マラソン会場への無料送迎助かりました。
ホテル・アローレの一階ロビーには何故だか松井秀喜さんの2003年ワールドシリーズの直筆サインボールが展示されている。何故ここに?
夕食はホテル内のレストランで。海鮮サラダ。
選手の待機場所は加賀市の中央体育館。
増田明美さんがゲストに来ていたので2ショット写真を撮ってもらいました。
3,124人が出場したとか。そして、いよいよスタート!!
途中から土砂降りで天気はダメだったんだけど、雨の中たくさんの人が応援してくれて本当にありがたかったです。
エイドステーションは10カ所以上あったと思う。前日に近江町市場で食べた3000円の海鮮丼よりもエイドステーションで貰ったミニおむすびの方が100倍ウマいのね。
なんとか5時間16分46秒で完走できました。最後の10キロはほとんど歩いているようなもん。次回はしっかり練習して4時間半を切るのが目標です。
最後の10キロは足を引きずるように走っていたので靴裏がこの通り削れちゃいました。新品に近い状態だったのになぁ。
選手控室の体育館には石川県柔道整復師協会が無料マッサージを実施してくれていました。
参加者に無料で提供された軽食です。
金沢駅にあるゴーゴーカレーで今回の旅最後の食事。
てなことで、初マラソンとなった加賀温泉郷マラソンは終了。あ、最後に僕がマラソンに出場するきっかけとなった水道橋博士の話をうる覚えだけどザックリと内容を書いておく。
フルマラソンなんて自分には無理って思うでしょ?でも実は絶対に走れるの。マラソンって経験値が最も生きるスポーツなんですよ。体力とか関係ないんです。
東京マラソンの第一回目の完走率って知ってます?96%以上なんですよ。このデータだけでもほとんどの人が完走しているのが分かるよね。で、オモシロイのは年齢が高い方が完走率が高いんです。さっき経験値が生きるスポーツって言ったけど、完走できない数パーセントの人はどんなのかと言うと、まったく練習せずにノリで参加しちゃうような若者なんです。若者が練習せずに参加して怪我してリタイアしてるんです。経験値ってのは、つまり事前に練習をするってことだから。
42.195キロ。絶対に無理って思うよね?でも絶対に無理って思っていて挑戦しない人はいつまで経ってもゴールできないんです。もしかして自分にもできるかも!と勇気を出してエントリーしてスタートラインに立った人はほぼ完走してる。もはやスタートラインに立った時点で完走しているとも言えますよね。
こんな話を聞いて僕はフルマラソンに挑戦しました。実は8月にはトライアスロンにも挑戦します。またまた石川県の「トライアスロン珠洲」です。もう応募しました(^^)
[…] 加賀温泉郷マラソンに参加した後、「フルマラソンよりトライアスロンの方が楽だよ」。と何人かに言われたんです。で、今回やってみてわかったのは、それは本当ってこと。明らかにトライアスロンの方が楽です。格段に楽。楽しいし。 […]
[…] 東北新幹線が開通したので加賀温泉郷マラソンに参加してきた件 […]
あの、金沢は東北ではなく北陸新幹線ですよ。
初歩的な間違いをしていました。感謝です!