清瀬市郷土博物館の特別展「歩く、描く 谷口ジローと清瀬」
ブログタイトルに東村山を入れているので、義理として宣伝しておきます!
東村山市を舞台にしているアニメ『女子高生の無駄づかい』もいいですね。Amazonプライムビデオで配信しています。
よし、ここからは谷口ジロー展について。谷口ジローさんは『孤独のグルメ』『神々の山嶺』などの作品で知られている漫画家さん。残念ながら2017年に亡くなられています。
なぜに谷口ジローと清瀬?と思ったかもしれませんが、谷口ジローさんは東京都清瀬市にお住まいだったそうで、作品にも清瀬市の風景がたくさん登場しているんです。だから「谷口ジローと清瀬」らしいです。ぼくも知らなかった。
特別展「歩く、描く 谷口ジローと清瀬」の料金は一般500円。ぼくは日曜日の13時ごろに訪問しましたがお客さんは10名くらいいました。
谷口ジローさん初期の画。初期はハートボイルドな作品を描いていて、今と画の印象がだいぶ違います。新人時代から画力は高く、絵を見るだけでもほれぼれします。
いまでは海外でも翻訳出版されているそうです。
1階は谷口ジロー先生の歴史を振り返る無料展示。2階が有料の特別展「歩く、描く 谷口ジローと清瀬」になっていました。
今回の展示は撮影OKでした。ありがたい。
昔から清瀬に住んでいるかたには「ここ知ってる!」って絵がたくさんあるんでしょうね。
谷口ジロー先生の取材アルバムにあった写真と、その写真をもとに描かれただろう絵が並べられています。
谷口ジロー先生と愛犬サスケ。『犬を飼う そして…猫を飼う』という作品もありますからね。ちなみにAmazonの商品紹介画像に谷口ジロー先生と愛猫の写真もあります。
東村山市のみなさん!この絵をみてください。気づきましたか!?東村山駅東口ですよ!
ここも!ここは空堀川ですよね。新青梅街道と府中街道の近くの、こどもの日に鯉のぼりがたくさん上がる場所。
そしてここは、上の場所から空堀川沿いを久米川駅方面に歩いたらあるとこじゃないっすか?
谷口ジロー先生は自身のスタジオを東村山市に置いていたことがあるそうで、東村山市の絵もすこし登場します。
特別展の図録、ポストカード、ポスター、過去作の販売などもしていました。
ってことで、清瀬市郷土博物館で開催中の谷口ジロー展を楽しみましたー。3月19日まで実施しているので気になる方はぜひどうぞ。
特別展「歩く、描く 谷口ジローと清瀬」の基本情報
場所:清瀬市郷土博物館
住所:東京都清瀬市上清戸2丁目6−41
無料駐車場:ある
開催期間:2023年1月21日から3月19日
休館日:月曜日
料金:一般500円(高校生・大学生は学生証提示で200円割引き)、中学生以下は無料、障がい者手帳をお持ちだと介護者1名無料
URL:こちらをクリック
追記:谷口ジロー作品、清瀬市の図書館で借りられます
調べてみたところ谷口ジローさんの作品は東村山市の図書館に5つの蔵書がありました。ただし漫画は『K』の1つだけ。次に清瀬市の図書館をチェックしてみたら80作の蔵書がありました。漫画も大量にあります。さすが!
ちなみに「多摩六都」の協定で、東村山市、小平市、清瀬市、東久留米市、西東京市にお住まいの方は、それぞれ5市の市立図書館を利用することができます(東村山市民は東大和市も)。
つまり東村山市の図書館カードをつかって、清瀬市の図書館の本や漫画を借りることができます。
谷口ジローさんのスタジオが東村山市にあったんだから、ここは便乗して谷口ジロー作品を東村山市図書館で増やしませんか?
あと、東村山市を舞台にした漫画で東村山市もPRに利用している『女子高生の無駄づかい』が東村山市図書館に蔵書ありません!
とはいえ谷口ジローさんは(薄っすら)東村山市にゆかりはあるそうです。