【謎のうどん屋なちゅらる】強烈コシうどんをご賞味あれ!

うどん屋なちゅらる

謎のうどん屋、ついに真相究明

↓本日こんなツイートをしたのですが、ブログ記事にもまとめておきますね。

府中街道沿い、東村山駅から秋津方面へ400mほど行った場所に「うどん」の看板をかかげている建物があるんです。

うどん屋なちゅらる うどん屋なちゅらる うどん屋なちゅらる 東村山市

しかし営業はしていません。

新しい建物なので営業準備中なのかと思いきや、Twitterにて「去年夏からこの状態」との情報をいただき、謎は深まるばかり。

そして本日、この建物の前を通ったとき、敷地の中に白髪の男性がいたので声をかけてみました。そしてすべての謎がとけました。

45分ほど立ち話。SNSで公開する許可もいただいたのでシェアします
東村山市 うどん屋なちゅらる

男性の名前は澤崎さん。澤崎さんは長らく設備工事の仕事で全国を飛び回っていました。しかし父親が身体を壊してしまい、「父の近くにいてやりたいから」と自宅前に店舗を建ててうどん屋をやることにしたそうです。

2016年12月には保健所の許可もおり、「さぁこれから!」というときに自分が原因不明の病気になってしまいます。一時は入院中に血中酸素濃度50までいき「家族は医者に今夜が山ですと言われたみたい」と。

なんとか生き延びるも闘病生活。5人の医師に診てもらったが原因不明。現在はステロイド剤やスズメバチの毒のなんやらで対処しているものの、腕が腫れたりしていて、うどん屋を営業することはできないそうです。

うどん屋なちゅらる 店内の様子

「うどん屋なちゅらる」店内の様子。営業していないので物置き状態。しかし設備が新しいことがわかります。もったいない。

うどん屋なちゅらる 店内の様子 うどん屋なちゅらる 店内の様子

結局、せっかく店舗まで建てたのに今まで一度もお客さんを入れて営業をしたことはないそうです。「クラス会だとか知り合いの集まりがあればうどんを振舞うことはあります。そこで買ってくれる人がいる程度ですね」

うどん屋なちゅらる

なんと、うどんをお土産にいただきました。2玉。お金を払うと言ったのですが「いい!」と固持。

「普通の店の3倍圧縮してるから。好き嫌いが別れるほどコシがある。わたしはこの小麦粉の味が好きなの。薄いタレで食べてみてください」とのこと。

さっそく自宅でいただきました。

うどん茹でる うどん屋なちゅらる うどん屋なちゅらる うどん屋なちゅらる

本当にコシ弾力がすごい。これは記憶に残る。ぼくはすごく好き。

食後、うどんのお礼の電話をしたのですが、そこで追加で買えないか聞いたらOKとなりました。1玉250gで200円(ちなみに丸亀製麺は1玉120g)。

『ぼくのSNSで興味をもったかたも買えますか?』とも質問したんですがOKもらいました!

うどん屋なちゅらる、注文方法

1玉から売れる。ただし在庫次第。今なら30玉はあるけど、作りおきがないときは注文から早くても2日はかかってしまう。熟成させてるから。一般の店のように小回りきくサービスができないことを了承してくれるなら注文は大歓迎。

とのことです!

コシ強い系うどん。麺のテイクアウトのみ。1玉250gで200円。「大きな鍋で6分から7分茹でてください」と。ぼくは7分間茹でました。

うどん屋なちゅらる
住所:東村山市久米川町4-44-6
電話:090-8859-0368

いきなり店舗にきてもかまわないけど不在のことも多いので事前に携帯電話にかけてくれたら確実、朝9時から夕方18時までなら対応できる、とのこと。

澤崎さんはとても感じのいいかたなので、緊張する必要ないですよ。「SNSで知ったんですけど、うどん買えますか?」と聞けばいいかと!

うどん屋なちゅらる

さきほど追加で8玉購入してきました。こんなキレイに梱包。

賞味期限は冷蔵庫保存で1週間。うどんの塩分濃度を普通の半分以下にしているため足がはやく、一般的なポリ袋だと賞味期限は1日だけど、このパッケージ機械を使うと1週間は大丈夫になるらしいです。

こんなパッケージ機械まで買ったのにオープンできないなんて気の毒すぎますね・・・。ぼくのSNSでも多少は反応あったらしく、お礼の電話をいただきました。いい人です。

なかなかのエール飯案件ですし、とてもおいしいです。このブログを読んでくれたあなたにも強烈なコシうどんを食べてみてほしいです!

それでは!今回も最後まで読んでくれてありがとうございます(^_^)

追記:「とき」に似ているらしいです!

なちゅらるのうどんを食べてくれた方からSNSを通じてご報告をいただいています。そこで皆さん「とき」の名前をだされます。

ぼくは「とき」のうどんを知らないのですが、かつて東村山市内にあったうどんの名店らしいですね。コシの強さなどがときを思い出させるそうです。

今も記憶されている「とき」の偉大さに感服しつつ、なちゅらるのうどんに喜んでいただいているようなので安心しました!

以上です。

SPONSORED LINK

4 件のコメント

  • タカタロウさん はじめまして。
    お店がわたしの実家の半径1km以内にあるのですが、お店があったこと自体気がつきませんでした。。
    元々武蔵野うどんの強いコシが好きなので、これは行かねば!と思いました。

    • へっきょんさん、コメントありがとうございます!

      近くにお住まいなのですね。ご存知なかったですか!いや、そんなに目立っていないので気づかなくて当然だと思います。コシ強めが好きな方には気に入っていただけると思います。ぜひお試しください!

  • タカタロウさんのTwitterを拝見して「なちゅらる」を知り、今ではすっかり虜になってしまいました。
    「とき」が無くなってしまった今、東村山で褐色のコシが強いゴワゴワのうどんは食べられないと思っていたので本当に嬉しい限りです。
    いつ行っても原価で売ってくださるので申し訳ないと思いつつも美味しいのでついつい…。
    オヤジさんが作るお出汁でうどんを食べられる日が来ることを心から願ってます。
    あ、Twitter毎回楽しみにしてます!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です