990円で売られているスニーカーを発見。にこにこ顔で購入。しばらく大満足で履いていたけど耐久性に致命的な欠点がありました。
靴流通センターで990円のスニーカーを買った
散歩中に靴流通センターで990円(+税)のスニーカーを発見したんですよ。冒頭の画像がそれです。もう激安じゃないですか。「大丈夫かよおい!」って思いながら手に取ってみたけど安っぽさはない。作りがしっかりしている。
これはもしかしてダイソーの靴下パターンか!?そう思って興奮しました。
あ、知らないっすよね。ダイソーの靴下はコスパ最高なんです。かれこれ4年間は夏時期ずっとダイソーの5本指ソックスを履いております。
比較対象はユニクロだけなのでごめんなさいなんだけど、とりあえず3倍以上の価格のユニクロの5本指ソックスよりも履き心地がよかったので絶賛して愛用しております。
要するに要するに、安かろう悪かろうの法則に当てはまらない商品はあって、990円のスニーカーもそれじゃない?って思ったわけです。
試し履きをしてみたら履き心地はわりと普通。それどころか手を使わずに履けるのを大変気に入ったので購入しました。
そう、手を使わずに履けるは個人的にかなりポイント高い。
最近では手を使わずに履けることをウリにしている靴もあるんだけど、そこを特化した靴はかかと部分が外に開いていてデザイン的にダサいんですよ。そして高額だったりもする。なので、手を使わずに履けることをウリにしていないけど手を使わずに履ける靴がいい。
「手を使わずに履ける靴」を見分けるポイントは、かかととベロの強度。たとえばアディダスのスタンスミスはかかともベロも強度がしっかりしているから手を使わずに履ける。
上は、むかし買ったGUのスニーカー。これはよかった。そもそもベロがないから手を使わずに履いてもベロが足に巻き込まれて中に入ることがない。
ってことで990円スニーカーを買いました。
どうでしょう。わりとダサいけど、もはやダサさとかを超越するほどのノーデザインなのも気に入っています。
邪魔になるブランドロゴとかも一切ないのもグッド(ちなみに写真に写っている靴下はダイソーの5本指ソックス)。
履き心地も悪くない。ランニングなどのスポーツには向かないけど、散歩やスーパーへの買い物など日常使いにはピッタリ。
手を使わずにさくっと履けるので、日々の小さなストレスを解消してくれます。
これは完全勝利、大満足。この靴を買った自分をほめたい。よーし、予備として同じスニーカーを追加で買っておこうかな!
・・・そんな感じで、ぼくは990円スニーカーとしあわせの日々をすごしていました。
ソールの崩壊
すべてがうまくいっていると信じていましたが、990円のスニーカーを購入して2カ月がたったころ何かがおかしいことに気づきました。
歩いているとたびたび小石を踏んで足裏に痛みを感じるようになったんです。
一体なにがおこっているの?
スニーカーを調べてみたらすぐに原因がわかりました。足裏ソールがかなり劣化しているじゃないですか!
片方の手を靴の中にいれて劣化箇所に指をあて、外からもも指をあて、つまり劣化箇所を指でサンドウィッチしてみたらかなりソールが薄いことがわかりました。
中敷きもかなり劣化。一部がハゲちゃっています。
つまり、足裏ソールの一部が劣化してしまいクッション性がないものだから小石を踏んだだけでも痛みが発生していたわけです。
まとめ:990円が免罪符になるか?
「990円という激安価格が免罪符になるか?」って考えたんですが、なりませんね。
だって普通のスニーカーなら余裕で1年以上はもちますよね。それが2カ月でダメになっちゃうなんて、さすがに耐久性なさすぎる。
この激安スニーカーを快適に1年間履くためには6足必要になります。6千円あったら似たようなスペックでもっと安いスニーカーを買えるはず。
つまり今回の買い物は「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」ってことです。残念。あーあ。
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