もくじ
東村山市民の映画じゃない
どもタカタロウです。昨日ですね、映画「あん」を観てきました。僕は「東村山市を舞台に撮影された映画」という触れ込みその一点だけの理由で観に行ったわけですが、その点は肩すかし。映画の中で東村山は特に強調されていません。というか皆無。東村山市民なら「ここは久米川駅前だ!」とか分かるけどそれだけ。だから東村山市民じゃなくても全く問題ないです。支障ゼロ。
東村山市民の為の映画じゃないけど、東村山市民なら特に知っておくべきことにも触れられています。それはハンセン病(癩 /らい)。東村山市にはハンセン病患者の収容施設「国立療養所多磨全生園」があるし、「国立ハンセン病資料館」もあるからね。『あん』を切っ掛けに僕もこの夏に「国立ハンセン病資料館」に行ってみることにしました。
でも、ハンセン病の映画でもない。僕はそう思う。まぁ映画のストーリーについてあーだこーだ語るのは野暮なので、予告編の動画を見てみてください。
監督は河瀬直美さん。27歳の時にカンヌ国際映画祭で史上最年少でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞するなど海外でも高い評価を得ている監督です。原作はドリアン助川さん。
人生が嫌になってしまった人に薦めたい
映画を観終わった直後の僕のツイート。
武蔵村山イオンシネマにて、東村山で撮影された映画「あん」を観てきた。樹木希林の演技スゴすぎる。2回泣いた。僕は人生、八方塞がりだと感じている人にオススメする。 pic.twitter.com/AwLUkB0SZm
— タカタロウ (@189_0000) 2015, 7月 27
この映画は樹木希林さん、永瀬正敏さん、浅田美代子さん、市原悦子さん、兼松若人さんなど実力派な役者さんたちが揃っていて、ほんと凄かった。演技を志している人は見た方がいいでしょうね。泣けた。
僕はこの映画を人生が嫌になってしまった人に薦めたい。夢は敗れた。最悪な日常。未来が見えない。ようやく見えた小さな希望も途絶えた。もう人生に疲れた。大なり小なり誰しも低迷期はあるはず。もちろん僕にもあった。酷い2年間でした。あの時に『あん』を観ていたらもう少し早く立て直せたかも。
東村山市民に朗報と悲報
映画『あん』のチラシが東村山市内のいたるところで配布されています。このチラシを「新所沢レッツシネマパーク」と「イオンシネマむさし村山」で提示することで映画鑑賞料金が1800円から1100円に値引きされます。東村山市民の同伴により5人まで割引可能みたい。お得です。
僕が知る限り確かにチラシがあるのは東村山駅西口ビル2階にある「観光案内コーナー」です。本屋の奥を行った所。そこには確実にチラシあります。
割引対象の映画館が武蔵村山市と所沢市にあるってことでもお察しのように、東村山市には映画館がないみたい。考えてみたら確かにないっすよね。残念!
個人的にイオンシネマはオススメ。東村山市民じゃなくてチラシ割引を受けられなくても沢山の割引日が沢山あります。55歳以上の人は毎日1100円なんだ。羨ましいな。上映時間をHPなどでチェックした上で『あん』ぜひ観に行ってください。
追記:2館の上映終了が決まった
みなさん、急いでください。残念ながら映画「あん」の東村山市民割引が使える2館の上映終了が決まったみたいです。新所沢レッツシネパークは2015年8月4日(火)まで。イオンシネマむさし村山は2015年8月7日(金)までです。
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